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公開日:2024.11.28
市政報告【14】
決算特別委員会での質疑
公明党横浜市会議員 たけだ勝久
令和5年度決算特別委員会の水道局及びこども青少年局の審査で質問に立ちました。抜粋してご報告いたします。
断水時の運搬給水
元日に発生した能登半島地震では、広い範囲で断水が発生しました。その際、各都市からの応援による給水車、自衛隊や国交省所有の給水車のほか、民間のタンクローリー車を活用した運搬給水が行われました。
一方で横浜市の場合、2トンまたは4トンタンクの給水車を19台保有していますが、これはおよそ各区に1台程度しかありません。民間の飲料運搬用タンクローリーは10〜20トンの大容量タンクを積載しており、いち早くそして大量に水道水を必要とする医療機関等への応急給水には大きな効果が期待できることから、このような運搬給水も備えとして必要ではないかと考えました。
そこで「局所有の給水車や他都市応援だけでなく、水道事業体以外が所有する給水車の運搬給水も必要」と水道局長へ提案し、「本市においても、迅速な給水活動が実施できるよう、民間給水車による支援についても検討を進めていきたい」との答弁を得ました。
地域子育て支援拠点
現在、市内の地域子育て支援拠点は、原則火曜日から土曜日までの週5日間の開館となっており、磯子区の「いそピヨ」では、週末の土曜日は父親の利用者が増えている状況です。
また、子育て中の保護者の方より、「夏の暑い時期や雨の日などに屋内で無料で遊べる場所があればありがたい」「自分以外にこどもを見守ってくれる人がいると安心できる」というお声を伺っておりましたので、もし拠点を日曜日も利用できるとなれば、平日が仕事の保護者にとっては助かるのではないかと考えました。
そこで「父親も含めた利用促進を図るために、地域子育て支援拠点の日曜開所を行うべき」とこども青少年局長へ提案し、「現在休館日である日曜日の利用ニーズがあると認識しており、今後の更なる利用促進に向けて、日曜開所について検討していきたい」との答弁を得ました。
たけだ勝久
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横浜市磯子区磯子2-25-4
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