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金沢区・磯子区 意見広告

公開日:2025.10.30

市政報告㉔
「お悔やみ窓口」が全区設置へ
公明党横浜市会議員 たけだ勝久

  • 磯子区の「お悔やみ窓口」

 親族が亡くなられた後の役所での手続きは、複数の窓口で何度も同じような書類を書かなければならず、非常に煩雑なものです。「お悔やみ窓口」では、お亡くなりになられた方やご遺族の状況に応じて必要な手続きをお調べし、申請書作成の補助や窓口の案内等を行います。2024年1月より鶴見区と瀬谷区にお悔やみ窓口が試行設置され、利用者アンケートでは「利用して良かった」と回答した人の割合が非常に高く、負担軽減につながっています。そして試行結果を踏まえ、本年10月と12月の2回に分けて市内全区役所に設置されることになりました。磯子区と金沢区については、10月15日に開設されました。

 公明党市議団はお悔やみ窓口の設置について長年取り組んできました。2018年の本会議でワンストップ窓口の設置について取り上げ、その後も継続的に質問を重ねてきた結果、モデル区での試行実施、さらに全区への展開を実現できました。当初、行政側の答弁は前向きなものではありませんでしたが、時間をかけて議論を重ね、課題を共有する中で、行政側も前向きに検討する姿勢に変わりました。粘り強く取り組んだ成果だと思います。

 磯子区役所では、エスカレーターを上がった2階右手のスペースに、お悔やみ窓口が設置されています。1日4組の予約枠ですが、予約なしでも窓口が空いていれば対応可能とのことです。予約時の情報から区役所で必要な手続きを調べて事前に申請書を準備し、当日は平均して20〜30分でお悔やみ窓口での手続きが終了。各課の窓口に行く必要があった際も、できるだけお待たせしないように優先的に窓口案内を行う工夫をしています。

たけだ勝久

横浜市磯子区磯子2-25-4

https://takeda-katsuhisa.com/

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