金沢区・磯子区 意見広告
公開日:2026.10.29
市政報告㉞ TKBユニット実証訓練を視察 公明党横浜市会議員(磯子区)たけだ勝久
本年7月の熊本地震でも避難所環境の課題が指摘されました。多くの避難者が床に雑魚寝の状態であったり、トイレの回数を減らすために水分補給を我慢したり、食事の栄養が偏るなど、劣悪な環境の避難生活により体調を崩して命を落とす災害関連死が大きな問題です。
横浜市では地震防災戦略に基づき、トイレ(T)、キッチン(K)、ベッド(B)等の資機材をユニット化して管理しており、災害時に必要とするエリアに機動的に設置します。この「TKBユニット」を自治体で所有しているのは、国内では横浜市のみです。市立学校の体育館など市内459カ所の避難所と別に、広い場所にTKBユニットやテント、シャワー設備、電源装置などを配置し、およそ300人が滞在できる避難所を臨機応変につくることができます。災害関連死を防ぐための取り組みで、主に高齢者などの要配慮者が利用する想定です。
9月18日、深谷通信所跡地で全国初のTKBユニット実証訓練が実施され、公明党横浜市議団で視察いたしました。資機材の設営・運営・撤収や担い手の実効性などを確認するため、実際に宿泊を伴う訓練を行い、メディアをはじめ多くの自治体や関係者から注目されました。
民間連携で協力を
避難所・避難生活学会の水谷代表理事らと意見交換する中で、資機材の運搬の段階から予想外の事態に見舞われるなど、実施してみて明らかになった課題も多くあったとのこと。実地訓練を積み重ねることの重要性を感じました。また、設営にあたる市の職員数も限られるため、民間事業者との連携協力は不可欠です。既存の避難所の環境改善とあわせてTKBユニットの取り組みを更に進め、災害関連死ゼロを目指します。
たけだ勝久
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横浜市磯子区磯子2-25-4
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