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公開日:2026.08.27
「隠れ熱中症」の対策とは
この夏も、湿度が高く「不快指数」が高い日が続いています。食欲がないなど夏バテ症状もこの時期に多くみられます。胃腸が弱い体質だとなおさら、食べた物がエネルギーにならず体調を崩しやすくなります。
注意が必要なのは、暑さやノドの乾きを感じない・気づかないまま脱水症状が進む「隠れ熱中症」です。特に夜間は寝ている間にも汗をかき続け、水分が失われていきます。
中医学ではこの時期の不調を防ぐために「脾(ひ)(胃腸)」をいたわることが重要だと考えます。
脾は活動エネルギーである「気(き)・血(けつ)・津液(しんえき)(潤い)」を生み出します。高い湿度は脾の働きを妨げ、こまめに水分補給しても吸収されないと血管の中は干上がり、熱中症のリスクは高まります。養生法は、冷たいもの生ものの飲食に注意し、常温か温かいものを少量ずつ摂るよう心がけ、室温は下げ過ぎない様にして除湿しましょう。元々胃腸が弱い方は「補気健脾薬(ほきけんぴやく)」や「勝湿顆粒(しょうしつかりゅう)」などで胃腸を守りましょう。
また、秋は「肺(はい)」をいたわるべき季節です。遅れて来るのであろう秋の準備も兼ねて、残暑で失われた気や津液を補充して、肺がコントロールしている皮膚や鼻・喉の粘膜のバリア機能を修復しておくことも大切です。
中医学の開気堂薬局
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