港南区・栄区 社会
公開日:2026.07.23
さわやか港南 まち普請 一次審査突破 拠点移転を機に再整備
港南区の日限山や丸山台を中心に買い物や通院付き添い、配食サービスを展開する任意団体「さわやか港南」。同団体は7月11日、地域の課題解決や魅力向上のための施設整備を支援する「ヨコハマ市民まち普請事業」の1次コンテストを通過した。来年1月に行われる2次コンテストを突破すれば、「キッチンを備えた拠点と相談の受け付け場所の整備」という提案事業に対して、市から最大で500万円の助成金が交付される。1次コンテスト通過を受けて、理事長の川辺裕子さんは「ホッとした。地域での活動を評価していただけた」と笑みを浮かべる。
さわやか港南は2006年にも事務所への「車いす使用者の為のリフト設置と相談ルームの増設」を提案し、助成金の交付を受けている。同団体は今年の春、これまで拠点として借りていた民家が使えなくなることを受けて、向かいの倉庫として利用していた建物に拠点を移動した。それにより、以前よりも人が入れるスペースが狭くなったため、地域住民が気軽に生活の困りごとを相談できる場所の増築を提案内容に盛り込んだ。また、毎月4のつく日に拠点近くの福徳院(日限地蔵尊)で甘酒などを販売している「日限茶屋」の古くなったキッチンの改装も提案に含まれている。「事務所も茶屋も憩いの場として周辺住民に利用されている。設備を整え、永続的に活動したい」と川辺さんはまち普請挑戦への意図を明かす。今後は、年明けの2次コンテストに向けて、提案内容の詳細を詰める作業に入る。
まち普請事業とは、市民主体で活動する団体が、地域活動のために行う施設整備を応援する取り組み。1次コンテストは市役所で行われ、参加した5団体は審査員の前で整備した施設で、どのように地域へ貢献できるのかをアピールした。
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