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港南区・栄区 文化

公開日:2026.06.18

栄警親会 警察犬の訓練視察

  • 警親会のメンバーらと警察犬

    警親会のメンバーらと警察犬

  • 慰霊碑に花を供えた会員

    慰霊碑に花を供えた会員

  • 臭気選別訓練

    臭気選別訓練

 警察OBやOGらが現役警官を支援する団体、神奈川県栄警親会(新井雅之会長)会員が6月10日、栄区上郷町にある神奈川県警察直轄警察犬訓練所を訪問し、訓練を視察するなどした。

 警察犬訓練所では現在、13頭のシェパードと2頭のラブラドール・レトリバーの計15頭を飼育。11人体制で訓練している。2025年の1年間で728件出動し、警察犬により犯人逮捕等に結び付いた効果事例が34件あった。同所の太田豊警部が警親会会員に、鎌倉市内での匿名・流動型犯罪グループ「トクリュウ」関連の強盗事件で、犯人のにおいを辿った結果、探し出した遺留品から被疑者の判明に結び付いた事案の説明をした。

 同所は1972年に上郷町に設置され多くの警察犬を指導し、訓練してきた。これまでに36頭が亡くなっており、施設内に慰霊碑がある。同会会員は訓練視察の前に、花と犬用フードを供えて全員で合唱した。

 その後、シェパードのニケ号(雌8歳)らが、足跡追及訓練や服従訓練、臭気選別訓練などのパフォーマンスを実施。臭気選別訓練では、5つの布の中から犯人役の体臭がついた白い布を選別し同会会員からは拍手が送られた。

 訓練を見守った新井会長は「警察犬は犯人らを捜すのに非常に頼りになると感じた。こういった場所があるということを多くの人に知ってもらえれば」と話した。

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