横浜出身のお笑いコンビ 「横浜ヨコハマ」が路上ライブ 「ゆず」の聖地、イセザキで
横浜出身のお笑いコンビ「横浜ヨコハマ」が8月から、カトレヤプラザ伊勢佐木(中区)の店頭で、路上ライブを行っている。旧松坂屋があったこの場所は「ゆず」がデビュー前に歌っていた、いわゆる「路上ライブの聖地」。芸人である彼らが披露するのはもちろん歌ではなく、コントや漫才だ。
市立小田中学校の同級生だった上仲誠彦(かみなかまさひこ)さん=金沢区富岡東在住=と新村晋(にいむらすすむ)さん=磯子区森在住=が学生時代にコンビを結成してから、約15年。結成当初のコンビ名は「ヘテロ」。「横浜ヨコハマ」のコンビ名は、昨年11月、2人が所属する浅井企画の大先輩、関根勤さんが命名してくれたものだ。「横浜〜と名乗るからには、地元の人に親しまれるようなお笑いコンビになりたい」と、今回の路上ライブをスタートした。
老若男女の幅広い世代が集まるイセザキでは、ネタの選定が難しいが「初日から大勢の人が集まってくれて嬉しかった。イセザキは路上ライブを温かく受け入れてくれる風土がある」と上仲さん。新村さんも「実はゆずさんの路上時代に聴きに来ていた。まさか自分たちがこの場所でできるとは」と喜ぶ。「地元横浜で一からスタートする気持ち。”横ヨコ”の愛称で呼んでもらえるよう頑張りたい」。
お笑いライブは毎月第1・3日曜日の午後2時から約30分間。観覧無料。
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