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藤沢 文化

公開日:2026.04.01

晴れの日も非常時も 表現以外で担った役割【藤沢市民会館ありがとう】

  • 50年前のケーキ入刀とハネムーン出発の写真(上・(有)錦提供)、当時の式場と提供していた食事(下・市民会館サービス・センター(株)提供)

    50年前のケーキ入刀とハネムーン出発の写真(上・(有)錦提供)、当時の式場と提供していた食事(下・市民会館サービス・センター(株)提供)

 隣接する南市民図書館や青少年会館とともに、地域の文化拠点を担ってきた藤沢市民会館だが、果たした役割は表現の場にとどまらない。大小のホールと並び、市民の暮らしに深く関わっていたのが「結婚式場」の存在だ。

 当時の資料には、時代の先端を行く華やかな光景が並ぶ。リーフレットには、海辺で赤いスポーツカーを背に笑顔を浮かべる男女の写真と「SHONAN WEDDING」の文字。明るい陽光が差し込むチャペルでの教会式から、古式ゆかしい神前式まで幅広く対応し、150人以上を収容する大披露宴会場は「憧れの舞台」だった。エレクトーン演奏や音響・照明設備など、感動を演出する万全の体制を誇った。1999年にその役目を終えるまで、ここで門出を祝った夫婦は延べ1万1240組に上る。現在の鈴木恒夫藤沢市長も、その一人だ。

 時代に合わせた活用も、市民会館の歴史を象徴。記憶に新しいコロナ禍ではワクチンの集団接種会場にもなり、市民の安全を守る最前線となった。

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