神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
中区・西区版 公開:2018年1月11日 エリアトップへ

「おかえり、ゆず」 ”原点”伊勢佐木町で冬至の日ラストライブ

社会

公開:2018年1月11日

  • LINE
  • hatena

 磯子区出身のアーティスト「ゆず」による「冬至の日ライブ」が12月22日、イセザキ・モール内「カトレヤプラザ伊勢佐木」の屋上広場で行われた。

 冬至の日にゆず湯に入ることにちなみデビュー当時から毎年開催されていた無料ライブだが、デビュー20周年の今回がラストになると事前に発表されていた。同地は2人がデビュー前に路上ライブを行っていた横浜松坂屋があった場所で、いわば「原点」。開催地は直前まで完全にシークレットだったが、ヤマをはって集まった大勢のファンを見て北川悠仁さんは「『伊勢佐木町でやるんだろう』と思ってくれたんだろうね」と笑顔に。「僕らの全ての始まりの出会いはここからですから」と、伊勢佐木町ではじめて作ったというデビューミニアルバム『ゆずの素』の収録曲順に演奏された。

 ライブは路上時代と同じ午後10時からスタート。観客を入れずにAbemaTVで生中継されたが、ゆずの歌声は下で見守るファンの耳にも届いており、2人も「ゆうじ〜ん」「こうちゃ〜ん」と、時折下から聞こえる声援に応えながら『夏色』などを熱唱した。北川さんは20年間の感謝の想いを語りながら「『冬至の日ライブ』は終わっちゃうんですけど、俺たちは命ある限り歌い続けるので、これからもどうか俺たちの歌を楽しみに待っていて下さい」と挨拶。岩沢厚治さんも「ありがとう伊勢佐木町!!」と叫び、20年間続けた冬至の日ライブの歴史に幕を閉じた。

 その後撮影で使った大量のゆずの実は「ファンの子たちにあげて」というゆずの計らいで、集まったファンに配布された。同館前で定期的に路上ライブを行っている「サンデーサティーズ」のメンバー、山口宏一さんもファンの1人として訪れており、「駆けつけて良かった。歌わせてもらっているカトレヤさんでのライブがまた自分にとっても特別なものになりました」と、もらったゆずの実を片手に興奮冷めやらぬ様子で語っていた。

「新たな聖地」地元から大きなエール

 冬至の日ライブが行われた週末以降は、冬休みということもあって同地に訪れるファンが後を絶たなかったという。地元商店街では、冬至の日ライブ最後の場所になったことに対して、「新たな聖地が誕生したと思う」とコメント。「節目の時にイセザキ・モールのことを気にかけてくれるのが嬉しい。これからもゆずのお2人にいつでも来てもらうことができるよう、街としても体制を整えて応援していきたい」と語っていた。

スタッフからゆずの実をもらうファンたち
スタッフからゆずの実をもらうファンたち

本まぐろ直売所

4/26~5/6は休まず営業、毎月第2・4土日は特売日!

https://www.yokosuka-honmaguro.com/

<PR>

中区・西区・南区版のローカルニュース最新6

国の重要文化財、神奈川県庁本庁舎が5月3日に5年ぶり一般公開

全国大会で準優勝

みなと総合高校チアダンス部

全国大会で準優勝

4月25日

お金の大切さ 子どもに

横浜幸銀信用組合

お金の大切さ 子どもに

オリジナル冊子を制作

4月25日

大型客船4隻 同時着岸

大型客船4隻 同時着岸

 横浜港 月2回は日本初

4月25日

新たに8件をME-BYO BRANDに認定

【Web限定記事】

新たに8件をME-BYO BRANDに認定

神奈川県がME-BYO BRAND認定証授与式を開催

4月25日

神奈川版が発売

地球の歩き方

神奈川版が発売

全33市町村網羅532ページ

4月25日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月4日0:00更新

  • 3月21日0:00更新

  • 2月15日0:00更新

中区・西区・南区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

ハープで名曲奏でる

みなとみらいホール

ハープで名曲奏でる 三浦市文化

4月27日にコンサート

4月27日~4月27日

中区・西区・南区版のイベント一覧へ

コラム一覧へ

中区・西区・南区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月26日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook