今年4月の統一地方選の際に新本牧の商店街が行った「選挙割」キャンペーン。7月21日に投開票される参議院議員選挙では、実施エリアが本牧の4商店街に拡大。地域活性化と投票率アップを目指す。
今回参加する商店街は、前回主催した本牧通り商業活性化協会(HABAA)のほか、本牧リボンファンストリート商店会、本郷町商栄会、本牧通一丁目東商友会の4団体。企画に賛同した店舗約20店が参加するほか、山元町、麦田町の個店も有志で加わる。店舗で期間は異なるが、投票日の7月21日以降に、投票所でもらえる「投票証明書」を提示することで、値引きや一品サービスなどの特典を受けることができる。
規模拡大となったきっかけは、今年からHABAAが山手地区商店街連合会に加入したこと。総会で4月に実施した選挙割キャンペーンを紹介した際、いくつかの店舗から「うちでも行いたい」という声が挙がり、実現に至った。
このほか、商店街や町内会、コミュニティハウスなど第4地区南部の各団体で構成される横断組織「本牧4南元気なまち運営委員会」もキャンペーンを周知し、この取り組みに協力。地域全体で盛り上げる。
投票率向上の一助に
3年前の2016年に実施された参議院選挙では、中区の投票率は51・81%と18区中17番目の低水準だった。
HABAAの会長でパン販売の本牧館=本店・中区本牧間門=代表取締役の黒川芳宣さんは「4月のキャンペーンでは本牧館でも100人近い利用があり、用意した投票証明書をすべて配布しきったという投票所の話も聞いた。地域経済の活性化と投票率の向上に寄与できれば」と話した。
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