横浜F・マリノスが15年ぶりのJ1リーグ優勝に王手をかけた。11月30日の明治安田生命J1リーグ第33節で、川崎フロンターレに4対1で勝利。2位FC東京が引き分けたため、残り1試合で勝ち点3差で首位をキープ。12月7日(土)にホーム・日産スタジアムで行われる最終節は、引き分け以上ならF・マリノスの優勝が決まる。
攻撃サッカーに磨き
33試合を消化し、21勝4分け8敗で勝ち点67のF・マリノス。2年目を迎えたアンジェ ポステコグルー監督体制のもとで攻撃サッカーに磨きをかけ、ここまでリーグ最多の65ゴールを記録する攻撃力を武器に10月5日の第28節から6連勝。32節で首位に浮上した。
5連勝で迎えた敵地・等々力陸上競技場での試合でも、自慢の攻撃陣が大爆発。4対1で快勝し、2013年に優勝を逃した因縁の地で雪辱を果たした。
勝って優勝決めたい
最終節でホーム・日産スタジアムに迎える相手は、勝ち点3差で迫る2位・FC東京。優勝をかけた大一番は、仮に負けた場合も3点差以内なら得失点差で上回り、1位となる。
川崎戦で先制点を挙げ、チームメイトのFW・マルコス ジュニオール選手と並び得点ランキングトップに立った仲川輝人選手は「(条件は関係なく)勝てばいい。自分たちのサッカーをして、勝って、日スタでファンと喜び合いたい。それだけです」と力強く前を見据えた。
優勝を目前に控え、横浜の街も盛り上がりを見せている。市営地下鉄横浜駅改札付近には最新の順位表が手書きで更新される看板広告が登場。サポーター以外からも注目を集めている。
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