中区若葉町のミニシアター「シネマ・ジャック&ベティ」の支配人。さらなる活躍が期待される若手として、文化分野で奨励賞を受賞した。
映画業界との幅広いネットワークを生かした上映ラインナップや、話題作に限定しない実験的・上映機会の少ない作品の上映は多くの映画ファンを魅了しているとして、評価された。横浜市が手掛ける大型文化プログラム「ダンス・ダンス・ダンス」や「音祭り」「フランス映画祭」などに自主企画で参加。また大岡川桜まつりをはじめとする地域のイベントにも映画を通して積極的に参加し、関外エリアの文化芸術によるまちづくりに貢献している。
支配人を務める「シネマ・ジャック&ベティ」は、ジャックとベティの2スクリーンがあり、単館系の新作ロードショーを中心に、監督・俳優特集、映画祭なども行う。上映作品は旧作も含めて年350本ほど。そのうち新作は200本〜300本あり、梶原さんはほぼすべてに目を通す。大型の映画館では上映されていない幅広いジャンルの良作を選定。日々の来館者との触れ合いの中で「お客様に支持を得られそうな作品は、肌で感じてわかる」と話す。
梶原さんは「映画の街・関内や伊勢佐木で映画を生かしたイベントを企画し、より楽しめる街にしたい」と語った。
|
<PR>
中区・西区・南区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|