横浜DeNAベイスターズの新入団選手会見がこのほど、横浜市内のホテルで行われ、2021年度の新人8選手が初めてユニフォーム姿を披露した。今年度はドラフト6選手、育成2選手がベイスターズに仲間入りし、そのうち半数が高校生を占めた。
今回のドラフトでは1位に明治大学の入江大生投手(22)、2位に中央大学の牧秀悟選手(22)、3位には横浜高校の松本隆之介投手(18)が指名された。
松本投手は戸塚区出身で名門横浜高校では1年の春からベンチ入りを果たし、2年生の時には春の選抜大会で甲子園のマウンドを経験している。「プロのバッターは全員すごいので、圧倒出来るよう成長したい。そして横浜の日本一に貢献できるよう謙虚に頑張ります」と意気込んだ。
また育成1位の法政大学石川達也投手(22)も横浜高校出身。2位には横浜隼人高校の加藤大投手(18)が揃うなど、市内に縁深い3選手が名を連ねた。石川投手は「ハマっ子として横浜を沸かせられたら」と話し、加藤投手は「地元の球団に選ばれたので、県民に笑顔と感動を、子どもたちに夢と希望を与えられる選手になりたい」とそれぞれ目標を見据えた。
三浦新体制で制覇へ
2016年度よりチームを率いたA・ラミレス監督が退任し、来季より新たに監督を務めることとなったのが「ハマの番長」こと三浦大輔氏だ。三浦新監督は「期待と不安があった中で臨んだ、29年前の自分の入団発表を思い出しました。ここにいる選手たちもそうだと思いますが、持っている力を発揮して活躍するのを楽しみにしています」とエールを送った。新体制のもと、1998年度以来のリーグ制覇を目指していく。
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