家庭で使いきれない食品などを寄付するフードドライブが9月18日(土)、中区の「ホテルエディット横濱」で行われる。
同ホテルでは地域貢献の一環で5月から、NPO法人フードバンク横浜の活動に協力。7月から毎月第3土曜日にフードドライブの会場として場所を提供しており、今回で3回目。集まった寄付品はシングルマザーなどひとり親家庭に配布される。
前回8月12日に行われたフードドライブには、子どもが喜ぶお菓子などの食品や人気児童書のシリーズ、洗剤などの日用品など、紙袋いっぱいに持ち寄る人も。多くの善意が集まった。来場者の一人は「毎年お中元などを沢山いただくが、家族だけでは食べきれずに親戚などに配っていた。役立てていただけるなら嬉しい。また持ってきます」と話していた。
受付時間は午前11時から午後3時まで。食品は未開封で1カ月以上賞味期限がある常温保存可能なもの、特に喜ばれるのはお米など主食として食べられるもの。日用品は未使用が対象だが、おもちゃ(ぬいぐるみ不可)や衣類(2カ月先の季節の服。今は秋冬物)は中古も歓迎。
支援の輪広げたい
運営主体のNPO法人フードバンク横浜では、寄付品の回収や配布する場を市内に増やしていきたいと考えており、当日は飲食店や公共施設などの団体からの相談も受け付けている。「職場で取り組みたい、場所の提供が可能など、食品ロスや社会貢献に関心のある企業の方にもぜひ、会場へ見学に来てもらえたら」と話している。問合せはNPO法人フードバンク横浜【電話】045・512・4965。
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