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中区・西区・南区 社会

公開日:2021.11.11

墓前祭で歴史つなぐ
日独約100人が参列

 戦争中の1942年に横浜港で発生したドイツ軍艦爆発事故から79年。事故で亡くなったドイツの水兵61人が埋葬されている根岸外国人墓地=中区仲尾台=で11月6日、墓前祭が行われた。

 戦後荒れ果てていた同地の美化と横浜の歴史を後世に語り繋ぐため、望洋自治会の前会長・有馬弘政さんを中心に山手ライオンズクラブと地域住民、隣接する立野小・仲尾台中の児童生徒で、35年以上も前から毎年墓地の清掃と墓前祭を続けてきた。根岸外国人墓地が開かれてから今年で160年。関東大震災や戦争で亡くなった外国人が約1千人以上眠っている。

 今年はドイツ大使館の主催で行われ、ゲッツェ駐日ドイツ大使のほか、ツォルン連邦軍総監や東京港に寄港していたドイツ海軍のフリゲート艦「バイエルン」の乗組員らも参列し、日独合わせて約100人が参列。仲尾台中吹奏楽部による追悼演奏のなか、献花が行われた=写真。

 ゲッツェ駐日大使はあいさつの中で、多くの若者が参列していることに感謝し「過去の歴史を知り亡くなった人を思うことで、未来を考えることができる」と話した。

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