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相続税申告9,000件超、相続対策、法人・個人の税務顧問で信頼の実績
西区南部に位置する第4地区では、地区の社会福祉協議会(以下、社協)の活動が地区全体の活性化に寄与しているとして注目されている。
同地区社協は、高齢者の見守りや子どもたちへの食支援などを通し、15ある自治会町内会をはじめ地域のNPOなどをつなぐ機能を果している。昨年12月5日には泉区の地区社協役員らが視察に訪れ情報交換を行った。
NPOなどもメンバー
第4地区社協の米岡美智枝会長は、同地区には活動範囲が全く同じ自治会連合会と社協の2つの組織があると説明。その違いとして、社協は地域のNPOやボランティア団体など、より広い構成メンバーからなる点だと指摘した。
また、第4地区では自治会町内会単位にある高齢者関連3団体「ふれあい会」「友愛会」「高齢者食事会」の交流会を、地区全体で年8回主催するなど、高齢者ケアの分野で横のつながりが強化、結果としてきめ細かな情報が共有されている。同様に地区内でいわゆる子ども食堂を開く9団体の「みんなの食堂交流会」も同様の役割を果たす。
その他、3月のみんなのまつりや12月のクリスマスコンサートに地域住民が参加、その中には自治会町内会の役員もおり、地域福祉に対する理解が広まる機会になっているようだ。
地区社協事務局長の浜崎勇さんは「自治会の会長が様々な気づきを得ることで、自治会の活動が変わっていく」と話した。米岡会長は「自治会町内会などの活動に社協は口を出さない。それぞれの団体の自主性を尊重することが大切です」と話していた。
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