NTT東日本神奈川事業部と、県内17のFMラジオ局などで構成される神奈川エフエムネットワーク(KFN)は5月18日、災害時の通信障害発生時の連携強化のための協定を締結した。
これまで同部は通信障害発生時の情報発信を、自社サイトやSNS、広報車などで行ってきたが、地域に必要な情報が伝わっていないことに課題を感じていたという。
今協定により、同部がKFN加盟社に災害情報を直接伝えることで、FM局の各放送エリアごとの細やかな情報発信が可能に。また、自社の通信サービスの影響や復旧見込み情報、災害伝言ダイヤル(171)の運用情報、避難所の特設公衆電話の運用情報などを発信する窓口が明確となり、地域住民へ速やかな情報伝達を行うことができるようになった。
締結式で、同部の中西裕信部長は「地域に必要かつ有益な情報をいち早く届けることで、地域の安心・安全につながる」とコメント。KFN代表で横浜エフエム放送の代表取締役社長の兒玉智彦さんは「連携により、多くのリスナーに安心・安全の情報を届けられるようになった」と話した。今後さらなる連携強化を図り、よりきめ細やかな情報発信に努めていく。
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