中区・西区・南区 社会
公開日:2023.04.20
みなとみらい本町小
ホテル総支配人が視察
授業内容に共感、連携も
横浜市立みなとみらい本町小学校は4月14日、ウェスティンホテル横浜のリチャード・スーター総支配人の学内視察を受け入れた。同校のSDGsの取り組みを小正和彦校長が伝えた。
昨年6月に西区みなとみらいに開業した同ホテルは、心身ともに健康な状態を意味する「ウェルビーイング」をコンセプトに掲げる。そのウェルビーイングの概念を包摂するSDGsの達成に向け同校が積極的に取り組んでいることをスーターさんが知り、「企業として学ぶ必要がある」と視察の依頼をしたという。
同校の小正校長は「持続可能な社会の担い手を育む」という校訓やこれまでの取り組みを紹介。その後、スーターさんは30分ほど、授業の様子を見学した。
小正校長は「SDGsはゴールではなくツールの1つです」と説明し、ゴールをまず設定して、そのために何が必要かを考える逆算的な教育スタイルを伝えた。スーターさんは大きく頷き「本当に素晴らしい活動だと思う」と共感の意を示した。
視察を終え、スーターさんは「子どもたちの活動を世界に発信していく手伝いをしたい」と話した。また「ホテルの取組に対して、子どもたちの直接的で直感的なフィードバックをもらいたい」と今後の連携に期待を示した。
小正校長は、「ウェルビーイングの本質を学べる可能性を感じた。ソフトなオープンイノベーションの場として学校を使ってもらえたら」と今後の連携を示唆した。
ピックアップ
意見広告・議会報告
中区・西区・南区 ローカルニュースの新着記事
コラム
求人特集
- LINE・メール版 タウンニュース読者限定
毎月計30名様に
Amazonギフトカード
プレゼント! -

あなたの街の話題のニュースや
お得な情報などを、LINEやメールで
無料でお届けします。
通知で見逃しも防げて便利です!











