市政報告
魅力溢れるまちづくりを
自民党市会議員　松本研

所属委員会が決定

　改選後初となる市会定例会が開催され、今年度の所属委員会が「建築・都市整備・道路委員会」、「健康づくり・スポーツ推進特別委員会」に決定しました。

　「建築・都市整備・道路委員会」は、郊外部のまちづくり、安心して暮らせる住環境の整備、災害に強いまちづくり、公共施設の整備や保全、賑わいの創出につながる都心部のまちづくり、持続可能な地域交通の実現、広域的な交通ネットワークの強化、幹線道路における渋滞の緩和、都市計画道路等の整備等の事業を審査します。

　新型コロナは落ち着きを見せつつあり、人口減少社会の到来や自然災害の脅威に直面している今、多くの人や企業を惹きつける魅力に溢れたまちづくり、自然災害から市民の生活を守ることができる災害に強いまちづくりが望まれています。それらを実現できるよう取り組んでまいります。

　「健康づくり・スポーツ推進特別委員会」は、運動による介護予防等あらゆる世代の健康づくり及び大規模スポーツイベントの開催やスポーツ関連施設の整備等に関する調査・研究を行います。日頃からスポーツ推進委員やさわやかスポーツ普及委員として地域で活動していますが、これからも年齢や障害の有無などに関わらず、だれもが身近なスポーツを楽しめるよう環境整備等に取り組んでまいります。

国際園芸博の魅力発信

　国際園芸博覧会（ＧＲＥＥＮ×ＥＸＰＯ２０２７）が２０２７年３月19日〜９月26日に旧上瀬谷通信施設（約２４２ヘクタール）で開催されます。有料来場者は１千万人を想定。

　圧倒的な花と緑で多くの人々を魅了し、自然共生社会の実現に向けた新たな暮らしのモデル、グリーントランスフォーメーションのショーケースとして世界へのメッセージ発信が目的です。

　戦後米軍に接収されていた旧上瀬谷通信施設において、国際園芸博覧会が開催されることで、基地跡地のまちづくりが進み、次世代に向けた持続的な環境創出や新たな経済の活性化への貢献が期待できます。また、世界の子どもたちに感動を与え、横浜から明日に向けた創造的な提案や友好と平和のメッセージの発信につなげていくものであり、オール横浜で準備を進めています。

　世界中が注目する緑の祭典であり多くのインバウンドも期待されています。回遊性を高めるため会場の整備だけでなく、交通アクセスの利便性向上や都心臨海部の新たな魅力創出に向け、全力で取り組んでまいります。