横浜市立みなと総合高校は(公財)よこはまユース=中区太田町=と横浜日仏学院=中区尾上町=と協働で11月28日、フランスの切り絵作家を招いたワークショップを開催した。
同校とよこはまユースが今年度から行っている学生のキャリア支援の一環。学校側から依頼があり、同校2階のラウンジを活用して月に1度イベントを実施している。
当日は同校の学生、教職員など12人が参加。11月から1カ月間、日本各所でワークショップを行っているフランス人の切り絵作家、エレーヌ・ドゥルヴェールさん(42)を横浜日仏学院を通じて講師に招いた。
生徒たちは水色や緑色のA5サイズの台紙に、ハサミや専用のカッターを使用し作った切り絵を貼り付けた。台紙を海に見立ててタコや海藻を作ったり、富士山や桜の木などで日本の景色を描くなど、自由な発想で作品作りが行われた。
1年生の日馬(くさま)若菜さん(16)は「競技かるた部で百人一首が好きだから」と、かぐや姫をモチーフに作成。活動終了後、「竹の葉の間を切るのが難しかったけれど、時間が経つのがあっという間でした」と笑顔を見せた。
講師のエレーヌさんは「みんな積極的に参加していてやる気に満ちていました。素晴らしかったです」と話した。
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