―初当選で市会議員になる実感は沸いてきましたか。
遊佐 実感はあまりないが、一人でも多くの方に会って話を聞くという点は今までと変わらない。
―今後、力を入れていきたい取り組みは何ですか。
遊佐 まずやるべきこと、できること、やりたいことを分けて考えている。まずやるべきことは、震災の被災地支援。元気な地域が被災地を支えなくてはいけないと思う。やりたいことは、南区選出の市議による公開討論会のようなもの。市議選の投票率も低かった。政治に対する不信感を払拭するために、何ができるかを考えたい。
―南区の課題とそれへの対応策を教えてください。
遊佐 高齢化が進む中、住み慣れたまちで元気に生活できるように、地域で支え合える仕組みを作りたい。商店街を元気にするために、意欲のある商店街の方と一緒に何かを企画することにも取り組みたい。区庁舎移転に伴うバス路線の確保も必要だ。区の課題に対しては超党派で取り組むべきだと思っている。
―南区の魅力をどのように感じていますか。
遊佐 下町と大岡や別所のような近代化したまちの融合は魅力的に感じる。
―市会議員の役割をどのように考えていますか。
遊佐 基本的に市議は仕事ではなく、ボランティアの延長だと思っている。今まで私は菅義偉氏(衆議院議員)の秘書をやってきたが、これからは、区民にとっての秘書という立場で、区民の声を市会に届けたい。
―南区民へメッセージを。
遊佐 今回の選挙では1万人以上の方が自分に任せようと投票していただいた。これからも自分でいろいろな現場に足を運びたい。
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