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元力士で相撲を通じた健康づくりなどの社会貢献活動に取り組む 大岩戸さん(本名:上林義之) 井土ヶ谷下町在住 40歳

掲載号:2021年9月9日号

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けがが生んだ新境地

 ○…「大相撲」を引退して3年。大舞台での経験や知識を活かそうと、健康に役立つ相撲動作などを地域に教え伝える。「勝利への重圧から解放された今は、一人の相撲ファンとして純粋に楽しめるようになった」と屈託ない笑顔を見せる。

 ○…小4から相撲を始め、自分よりも大きな子どもが集まる土俵に闘争心を掻き立てられた。中学は相撲と柔道を両立し、柔道部では無差別級の選手として活躍したが、そこで芽生えた感情は喜びではなく、虚しさだったという。「自分よりもはるかに大きい相手を技術でねじ伏せる醍醐味を味わいたい」と高校、大学と親元を離れて相撲に専念。大学4年で学生横綱に輝き、卒業後は八角部屋に入門した。

 ○…「大相撲」では2013年に幕内に昇進し、最高位は東前頭16枚目。けがとの闘いが多く、34歳の時に襲った腰痛は日常生活に支障をきたすほどの重症で、自分に合う治療院を探し回った。けがの予防に詳しいスポーツトレーナーとの出会いが相撲を健康増進に活かすという発想につながった。「けがを前向きに捉えることで明るい未来が見られるようになった」と語る。3年前に力士を引退し、金属リサイクル会社で1年半勤務した後、相撲の普及などを目的とした「オフィスオオイワト」を設立。健康づくりを応援する講習会、ちゃんこレシピの提供などを多彩に行う。

 ○…南区に住み2年が経ち、「おしゃれさと下町気質が調和するまちに魅力を感じる」と地域愛が強まる。日々の努力が実り、現役時代に150kgあった体重は82kgまで減量。「アラフォーになって、ファッションを楽しめるようになった」と笑い、みなとみらいや横浜駅付近などの街で洋服を選び、第2の人生を全力で楽しむ。

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