床いっぱいに広がったおもちゃで遊ぶ子どもたち
未就園児と保護者が集まる子育てサロン「ぱんだ」が９月８日、黄金町駅そばの西中、前里１・２、白金１町内会館（西中町１丁目）に開設された。
南区が連合町内会単位で設置を進めている子育てサロン。同所は区内７ヵ所目となる。太田東部地区社会福祉協議会（小山和男会長）が中心に運営を行う。
サロンではマットにおもちゃが並べられ、子どもが遊ぶ様子を母親やスタッフが見守りながら、子育てに関する情報を交換していた。
ほかのサロンでは、スタッフの中心は子育てを終えた主任児童委員だが、「ぱんだ」では同委員に子育て中の母親も加わっているのが特長。同委員の比留川由紀江さんは「近所の人の顔を知らない中、少し声をかけるだけで関係が持てるようになる」という。
１歳２ヵ月の洋哉君と参加した岡田恵さんは「目が行き届く広さで、過ごしやすい」と話していた。
開設は毎月第２木曜日の午前10時から正午。参加費１組１００円。次回は10月13日（木）。問い合わせは比留川さん【電話】０４５・２３１・２１５７へ。
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