ドンドン商店会(前川政治理事長)が11月12日、東日本大震災の被災地の物産を販売するイベントを行った。同会による被災地物産展は2回目。
商店会内に設けられたテントで福島産の牛肉や岩手県産のひとめぼれ、南部せんべいなどを販売。午前11時のイベント開始時には、長い列ができるなど、関心の高さをうかがわせた。商品のそばには、牛肉の放射線検査証明書などを掲げ、安全性を説明していた。
牛肉の安全性訴える
精肉店「肉はワカヤマ」で焼かれた牛肉の試食には多くの買物客が足を止めていた。同店の若山清さんは「福島産の牛肉は市場でも出回る数が少なくっているが、きちんと検査され、安全、安心なものを販売している」と訴えていた。
前川理事長は「予想していたよりも多くの人に集まってもらった。商店会として今後も東北を応援していきたい」と話していた。
この日の売上金は被災地に寄付される予定。
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