滑り台などの遊具も多い
大岡２丁目の旧大岡高校グラウンド跡地に４月６日、「大岡公園」が開園した。
同公園の面積は約１万９０００平方メートルで南区内では清水ヶ丘、蒔田、六ツ川中央公園に次ぎ、４番目の大きさ。
当初、同公園の隣には区庁舎が移転される予定で、それと連携して公園整備が進められていたが、区庁舎移転先が浦舟町に変更になった後も公園の計画は進行しており、昨年秋から本格的に工事が行われていた。当初の区庁舎移転予定地には中区の横浜総合高校が13年度中に移転する。
野球やサッカーができる多目的広場のほか、ゲートボール場も設置された。敷地内には約20種類、60本の桜が植えられている。
子どもと一緒に公園を訪れた主婦は「広くてきれいな公園で子どもも満足している」と話していた。地域住民が待ち望んだ公園の完成に大岡地区連合町内会の加賀美長明会長は「公園のルールを守って使ってほしい」と呼びかけている。
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