広場には緑があふれる
北永田地区連合町内会の永田町上第三町内会（久木田重裕会長）には、メダカや金魚が生息するビオトープと草木があふれる子どもの遊び場がある。
この「殿ヶ谷こども広場」は、町内会が「子どもをはじめ、住民の身近なふれあいの場を作りたい」と考え、市が行う「まち普請事業」に応募し、採用され、２００６年に完成したもの。廃材を利用した遊具や階段状の３段階の池があり、町内会が永田小・永田中の児童・生徒らと整備した。
広場には桜やアジサイなど、一年を通して緑があふれる。こどもの日の前には町内会で集めた鯉のぼりが広場を泳ぐ。草刈りなど、広場の維持・管理は有志の「緑の会」の約30人が行う。久木田会長は「イベントにも使える場で、今後もみんなで守っていきたい」と住民の憩いの場を今後も大切にしていきたいとしていた。
■永田町上第三町内会…設立１９６４年４月、加入世帯数５００
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