大岡川を清掃しながら、川にいる魚を調査、捕獲するイベントが5月25日に行われた。市内の川で活動する市民団体「流域連携よこはま」が主催し、大岡川の保全活動に取り組む「大岡川FunClub」や銀行・金融サービス会社「HSBCグループ」などが共催したもので、小学生を中心に80人が参加した。
メダカやカニも
参加者は弘明寺前田公園付近の川辺を清掃した後、川の中へ入った。横一列で大きな網を持ち、上流から下流へ魚を追い込み、手持ち網ですくい上げていった。メダカやカニ、ハゼの稚魚などが網にかかり、魚が水面を飛び跳ねるたびに、子どもから歓声が上がった。参加した小学5年生の持田彩夏さんは「小さい魚が捕れて嬉しかった。また川に入ってみたい」と話した。
市内の川を見続けている流域連携よこはまの平山康弘さんは「大岡川がきれいになっていると感じた」という。大岡川FunClubの持留良和さんは「実際に川に入り、魚に触れてもらうことの大切さをもっと伝えたい」と今後も身近な場所に豊かな自然があることを知ってもらう活動に力を入れたいとしていた。
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