児童の登下校を見守る
六ツ川大池地区連合自治会の六ツ川上第一自治会（高橋郁雄会長）は付近の六つ川小学校に通う児童の見守り活動を行っている。
学区にあたる六ツ川地区の町内会からの依頼を受け、２００８年から開始。登下校時に六ツ川２丁目のＴＳＵＴＡＹＡ前の横断歩道そばに立ち、この場所を通る約80人の児童が安全に歩けるようにしている。複数の町内会と当番制で活動するが、同自治会の参加が半数以上を占める。
現在は７人が交代で路上に立つ。児童は緑色のベストを着たメンバーを目にすると、笑顔で近寄り、話しかけてくる。高橋会長は「知った顔ばかりで、子どもがあいさつするようになった」と交通事故の減少だけではなく、子どもが明るくなったことが嬉しいという。
メンバーは坂道で歩けなくなったり、道に迷った高齢者を助けることもあるという。「ここに立たないと心配されるほど」と高橋会長。まちに欠かせない存在となった緑色のベスト集団が子どもと地域を見守っていく。
■六ツ川上第一自治会…設立１９６４年、加入世帯数５００
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