4月7日に行われた南区桜まつりの際に集められたぼんぼり協賛金の一部で購入した桜の苗木が福島県相馬市に寄贈され、7月8日に同市の松川浦スポーツセンターに植樹された。
同まつり実行委員会(水野計委員長)では、東日本大震災の復興を願い、南区と同様に「桜」を市町村の木や花にしている自治体に桜の苗木を寄贈している。昨年は福島県相馬市、新地町、宮城県塩竈市の3カ所にソメイヨシノなど40本を贈っている。
今年はぼんぼり協賛金と同まつり当日に集められた募金でソメイヨシノ5本とサトザクラ5本の計10本を購入。同センターの敷地に植樹された。
同センターは津波の被害から復旧し、周辺を桜で囲み、美しい環境にしようという取り組みが続いている。「桜は癒される。木が大きくなって花を咲かせるのが楽しみ」とセンター側では来春を心待ちにしている。
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