ナダルさん（右）が一人ひとりにスカーフを巻いた
横浜で最も古い歴史を持つボーイスカウトの横浜第１団が７月21日、シリアについて学ぶ勉強会を大橋町町内会館で開いた。
１団のほか、交流のある17団、87団やガールスカウト８団のメンバーなど35人が参加。シリア人のナダル・ハリリさんから国の情勢や学校、子どもの様子などについて聞いた後、イスラム教圏の女性が髪や首を隠すために身に着けているスカーフの巻き方を習った。
ナダルさんが一人ひとりにスカーフを巻くと、子どもたちは最初は戸惑いながらも、いつもとは少し違う自分の姿に、はにかんだ笑顔を見せていた。
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