南区内の奉仕団体、横浜寿ライオンズクラブ(加藤琢司会長、会員30人、事務局・永田東)が、今年で創立40周年を迎えた。10月19日には、ローズホテル横浜(中区)で記念式典と祝賀会が行われ、姉妹クラブである山形ライオンズクラブのメンバーら107人が参加した。
同クラブは、1973年10月8日に創立。これまでに、少年野球大会の後援や、区内中学校との薬物乱用防止ポスターの作成、小学校の緑のカーテン作り支援などの奉仕活動で、南区の青少年育成や社会福祉に貢献してきた。これらに加え、今年は日本盲導犬協会への寄付、区内2カ所の高齢者施設へテレビの寄贈、南消防署の看板修理、福祉施設「若草」への寄付の4つの40周年記念奉仕活動を行っている。
地域密着のクラブに
式典で加藤会長は「この40年間で友情、協調、団結の旗印のもと、微力ながらも地域に密着して活動してきた。この地道な奉仕活動が認められ、地域に愛されるクラブに成長したと自負している」とあいさつ。来賓として参加した山口隆史南区長は「寿ライオンズクラブは創立以来、長年にわたり地域への貢献活動を続けていただいており、加藤会長をはじめ、会員のみなさんの努力の賜物」と話し、感謝を述べた。
伝統守り、さらに発展
今後のクラブについて加藤会長は「40年間の伝統を守りながらも時代に適切に対応し、奉仕の信念の高揚に努力したい」とさらなる発展を目指すとした。
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