真金町の金刀比羅（ことひら）大鷲神社で11月３日に「酉の市」が開かれる。
毎年、大通り公園沿いには縁起物の熊手が並ぶ。大きな熊手が売れると、手締めが行われ、商店主らが熊手を肩に担いで歩く姿が初冬の風物詩となっている。神社境内には職人手作りのちょうちんが数百張り並び、祭りを華やかなものにしている。
同神社責任役員の一人で準備を進める中村宣吉さん＝人物風土記で紹介＝は「熊手の売れ行きで日本経済の状況が分かる。活気が出るようにしたい」と話す。
今年は三の酉まで
今年は11月の酉の日が３日のほかに15日、27日と３日間あり、三の酉まで行われる。
屋台の出店は午前11時から午後11時まで。神社側では公共交通機関での来場を呼びかけている。問い合わせは同神社【電話】０４５・２３１・３２０８へ。
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