区内の小中学生が自分の夢など5つのテーマで書いた作文を表彰する「ボイス・オブ・ユース」(青少年の主張)が11月23日、南公会堂で行われた。
「ボイス・オブ・ユース」は、南区青少年指導員協議会(水野計会長)が主催し33回目。集まった3153編の作文を青少年指導員が審査し、入選した74編の作文を表彰した。
入選作を書いた児童、生徒に水野会長と山口隆史区長から表彰状が授与された後、各テーマの代表者が舞台に上がり、作文を朗読。将来の夢や地域活動に参加した際の思い出、震災後の防災意識の変化など、思いが込められた作文を披露した。地域と関わりを持つため、自らが実践したエピソードを作文にした鈴木映さん(大岡小学校6年)は、あいさつなど、小さなことから始めることの重要性を訴え、来場者から大きな拍手が送られた。
子どもたちが運営
当日は運営業務の全般を小中学生が担当。訪れた来場者へのパンフレットの配布や受け付け、会場案内などを行った。小学生の部で司会を担当した渡邉紅莉さん(井土ヶ谷小学校6年)は「緊張したけど楽しめた」と嬉しそうに話した。
水野会長は「子どもたちのさまざまな主張が聞けた。運営もスムーズに進んで良かった」と話した。
南区版のローカルニュース最新6件
|
|
高田市議の後援会発足3月28日 |
|
|
|