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蒔田町旅館｢松島｣ 本格会席のおせち料理 ｢松風苑｣で忘・新年会も
南区版
掲載号：2013年11月28日号
33品が入ったおせち（２〜３人前）
蒔田町にある１８８４年（明治17年）創業の料理旅館「松島」。12月で創業から１３０年を迎え、日本の文化を守り続けてきた。
松島が所有する「十一面観世音菩薩立像」は弘明寺の十一面観音が旧国宝に指定されたことを祝って、眞葛香山が１９１６年（大正５年）に作ったもの。この立像が今年５月、テレビ東京の「なんでも鑑定団」内で鑑定士の中島誠之助さんから５００万円の評価を受け、話題になった。11月18日には、料理長の秋澤昇さんが調理業務功労者として厚生労働大臣表彰を受けた。
併設の本格会席料理店「松風（しょうふう）苑」は中庭に日本庭園を構え、落ち着いた雰囲気での忘・新年会に最適。33品が入ったおせち料理は２〜３人前で２万１千円。１人前は１万２６００円。予約受付中。先着１３０人にマグカッププレゼント。受け取りは12月31日の午前10時から午後２時。
松島では12月17日に恒例の年忘れ企画として、横浜出身の歌手・原田ヒロシさんの「熱血ライブ」を開催。前半の日本舞踊は、勝海舟が名付け親という「七々扇会」が登場し、七々扇花瑞王家元のほか、松島の女将・島田紀子さんや従業員も踊る。続いて日本浪曲会会長の富士路子さんの浪曲、市立南高校出身で、女将の後輩にあたる神田阿久鯉さんの講談なども披露される。午後５時から食事で演芸は７時から。費用は飲み放題付で８千円。
■旅館松島 料理処松風苑
南区蒔田町８６３
【電話】０４５・７３１・２７２０
松島が所有する「十一面観世音菩薩立像」は弘明寺の十一面観音が旧国宝に指定されたことを祝って、眞葛香山が１９１６年（大正５年）に作ったもの。この立像が今年５月、テレビ東京の「なんでも鑑定団」内で鑑定士の中島誠之助さんから５００万円の評価を受け、話題になった。11月18日には、料理長の秋澤昇さんが調理業務功労者として厚生労働大臣表彰を受けた。
併設の本格会席料理店「松風（しょうふう）苑」は中庭に日本庭園を構え、落ち着いた雰囲気での忘・新年会に最適。33品が入ったおせち料理は２〜３人前で２万１千円。１人前は１万２６００円。予約受付中。先着１３０人にマグカッププレゼント。受け取りは12月31日の午前10時から午後２時。
松島では12月17日に恒例の年忘れ企画として、横浜出身の歌手・原田ヒロシさんの「熱血ライブ」を開催。前半の日本舞踊は、勝海舟が名付け親という「七々扇会」が登場し、七々扇花瑞王家元のほか、松島の女将・島田紀子さんや従業員も踊る。続いて日本浪曲会会長の富士路子さんの浪曲、市立南高校出身で、女将の後輩にあたる神田阿久鯉さんの講談なども披露される。午後５時から食事で演芸は７時から。費用は飲み放題付で８千円。
■旅館松島 料理処松風苑
南区蒔田町８６３
【電話】０４５・７３１・２７２０
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