日本の伝統文化である俳句の普及のため活動する「花野俳句会」(渡辺長汀会長)が主催する講座が1月15日、蒔田コミュニティハウスで開かれた。
四季折々の俳句を気軽に楽しんでもらおうと4年前から月に1回実施しているもの。この日は午前に初心者を対象にした「入門コース」を、午後に経験者が集まる「中級コース」を開催。同会の渡辺会長が講師を務め、10人以上が出席した。
中級コースでは、お正月や冬を連想させる「葉牡丹」と「羽子板」を季語に、年末年始の思い出を参加者それぞれが発表。女性が”夫への不満”を冗談交じりに句で披露すると、笑い声が響く場面もみられた。
開催当初から参加している別所在住の小島礼子さんは「毎回和気あいあいと楽しんでいる。今後も続けていきたい」と話した。
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