投げ技を試みる選手
南警察署（中野良則署長）で１月23日、署員が鍛え上げた武道技術を披露する、毎年恒例の「武道始式」が行われた。
会場となった署内の武道場には、山口隆史区長や各自治会町内会長など１００人以上が訪れた。
中野署長は、開会のあいさつの中で、「日ごろの鍛錬の成果を十分に発揮してもらいたい」と、出場選手を激励。直後に行われた柔道と剣道は勝ち抜き戦で争われ、それぞれ15人が参加した。
有段者同士の戦いとあり、ハイレベルな熱戦が繰り広げられた。気合いのこもった大きな声を出して相手選手に立ち向かう署員には、観客から「がんばれ」「声がいいぞ」というエールが送られ、大きな拍手で沸く場面も見られた。
また、競技の後には、空手演武や蒔田中学校ブラスバンド部による演奏なども披露された。
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