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公開日:2014.02.27

南区
ごみ削減目標、達成間近
呼びかけが地域に浸透

  • 商店街でごみの減量を呼びかける山口区長

 南区で昨年4月から今年1月までに出されたごみ量が公表され、燃やすごみの量が累計目標を下回った。2012年度の同時期と比べても大幅に減量が進んでおり、区が力を入れてきた削減への取り組みが実を結んでいる。

 昨年4月から1月までの燃やすごみの総排出量は2万6545トン。目標値は2万7042トンで、497トン下回った。12年度の同時期までの合計は2万7303トンで、758トン減少している。

 区民1人が1日に出すごみの量(原単位)に換算すると446gとなり、今年度の年間目標と同値。南区資源化推進担当は「2月は大雪の影響で、木の葉や折れた枝のごみ量が多く、月間目標(392g)を上回る可能性がある」としているが、例年、年度末のごみ量はほかの月と比べ少ない傾向にある。2月、3月で原単位の累計はさらに下がることが予想され、年間目標達成は確実な状況となった。同担当は削減が進んだ理由に「ごみの正しい出し方など、削減に向けた呼びかけが徐々に浸透してきた」ことを挙げる。

「水切り徹底を」

 南区は、12年度の原単位が、市内18区でワースト2位。減量を目指し、昨年度から効果的な生ごみの削減方法である水切りの徹底を呼びかけてきた。今年度は、ごみの出し方、リサイクル方法などを住民が気軽に相談できる「よろず相談所」を人が集まりやすいスーパーの店頭などで計12回実施。毎回、約50人が相談に訪れている。

地区でモデル事業

 さらにモデル事業として、区内4地区でテーマを絞ったごみの減量プロジェクトを実践。永田みなみ台地区では、燃やすごみに混ぜてしまいがちな「その他の紙」を古紙として回収するため、紙袋を全世帯に配布。六ツ川地区では、生ごみの堆肥化を進め、家庭や地域菜園でのリサイクルに取り組んだ。区は来年度以降も別の地区でモデル事業を実施する方針で、同担当は「今年度対象となった地区でも、継続して取り組みたいという声が出ている」と手応えを口にする。

 こうした地道な取り組みにより、順調に削減が進んでいるものの、原単位は1月までの累計で市内18区中16位。全市の平均値425gを21g上回っている。同担当は「年間目標達成に満足することなく、他区との差も縮めていければ」とし、ごみ削減の取り組みを進めていく。

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