外国人生徒を支援する学習教室に通っていた中国出身の高校生が体験談を語る講座が3月22日、みなみ市民活動・多文化共生ラウンジで開かれた。同所が学習支援ボランティアを養成するために行った4回講座の最終回に企画されたもの。
中区の「なか国際交流ラウンジ」の支援教室に通い、この春に高校を卒業した王莉珊さんと林小菁さんが25人の参加者を前に語った。
来日1年後の中学2年から教室に通った王さんは「私の話を何でも聞いてくれるボランティアの方に出会えて良かった」と話した。林さんは「学校で相談できないことも話せた」と教室の存在が生活面にも良い影響を与えてくれたと語った。
同所はボランティアの協力を得ながら、今後も学習教室の運営に力を入れる。
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