元衆議院議員で南区在住の斉藤勁氏が塾長を務める「勁草(けいそう)塾」が一般社団法人になったことを記念する講演会と懇親会が4月14日、中区のワークピア横浜で開かれ、約200人が集まった。
講演では、斉藤氏と親交がある作家で元外務省主任分析官の佐藤優氏が、ロシアが編入したクリミア半島や緊迫するウクライナ情勢について語った。その中で「日露外相会談が行われれば、北方領土交渉が動く可能性がある」と持論を展開した。
斉藤氏は「国内外に山積する問題について、みなさんとともに学習を重ね、学ぶ喜び、感動を共有したい」と語り、今後も講演会を行う方針を示した。
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