こどもによるまちづくり活動を支援するNPO法人ミニシティ・プラスは「特命子ども地域アクタープロジェクト」に参加する小学校高学年から高校生までの子どもを募集している。
この事業は、まちづくりに関心のある子どもを地域の団体や企業に派遣し、若者のアイデアや発想を生かして地域の課題解決を図ることを目的としたもの。同NPOと神奈川県が協働し2年前から始まった。
これまで、NPOや高齢者施設など、29団体に44人が派遣され、地域イベントの集客や異世代交流などの課題にアイデアが採用された。子どもたちにとっては、社会参画のきっかけになり、受け入れ団体にとっては新しい視点や意見を取り入れる機会になる。
地域アクターの募集対象は神奈川県に在住・在学の小学校高学年、中学生、高校生。活動のほか、事前に開かれる基礎講座への出席と成果発表会への参加が条件。原則として費用負担はない。募集人数は30人程度で先着順。締め切りは6月10日まで。
受け入れ団体も公募
同時に地域アクターを受け入れる団体、企業も公募している。県内でまちづくりをしている複数人が関わる団体や企業で、法人格は問わない。募集件数は15団体程度。応募の締め切りは6月5日。
地域アクター、受け入れ団体ともに応募詳細は同事業ホームページ(http://actor.minicity-plus.jp/)で確認することができる。
問い合わせはミニシティ・プラス【電話】045・306・9004。
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