公益社団法人横浜南法人会(山田淳二会長)の大岡支部(持田剛支部長)が10月15日、育児の観点からワークライフバランスを考える経営研修会を井土ヶ谷下町の同会会館で行った。
同支部は女性や介護をテーマに仕事と生活の両立について考える研修会を8、9月に行っており、今回はそのシリーズの3回目。
経営者ら約20人が集まり、育児をする父親「イクメン」として知られるNPO法人ファザーリング・ジャパン理事の東浩司さんの話を聞いた。
2人の娘の父親である東さんは男性の育児休暇取得率が約2%であることを紹介した上で「夫が家事や育児に携わる時間が長ければ長いほど、第二子が生まれるケースが多い」と説明。「育児」だけではなく、自らを成長させる「育自」、地域を育てる「育地」、次世代を育てる「育次」ができる父親になろうと訴えた。
持田支部長は「男性の育児が当たり前という社会に対応していかねばならない」と語った。
南区版のローカルニュース最新6件
|
|
高田市議の後援会発足3月28日 |
|
|
|
|
<PR>