日枝神社周辺のお三の宮通り商店会が11月19日、飲食店に足を運んでもらう「ちょい呑み」企画を中区の伊勢佐木町商店街(3〜7丁目)と合同で行った。
お三の宮通り商店会の「ちょい呑み」は2012年に始まり、4回目だが、伊勢佐木町商店街との共催は初めて。お三の宮の7店舗、伊勢佐木町の3店舗が参加した。
同じ吉田新田の埋め立て地にありながら、区が異なることから、今まで交流がなかった両商店街。伊勢佐木町商店街は周辺の商店街などと合同イベントを開くなど、積極的に連携を進めている。10月下旬には、横浜橋通商店街と合同の炊き出しイベントを初めて行った。
伊勢佐木町側からお三の宮通り商店会に呼びかけがあり、合同企画が実現。コミュニティーサロン「おさん」では、海老名市にある泉橋酒造の橋場友一社長が酒造りに関する講演を行い、参加者は新酒を味わった。同時に居酒屋や中華料理店も酒とつまみのセットを1千円で提供。両商店街を”はしご”をする人もいた。
お三の宮通り商店会の斉藤秋造会長は「お三の宮から伊勢佐木町は一直線で行ける。一体となって神社に続く道を盛り上げたい」という。伊勢佐木町商店街の川井喜和さんは「商店街ごとに発信している情報を一つの場所から出したい」と今後も周辺を巻き込んだ取り組みを進めたいとした。
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