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冬の省エネで地球守れ 区、温暖化防止月間に啓発
南区役所は地球温暖化防止月間となっている12月、各家庭での省エネを呼びかけている。区担当者は「【1】暖房時にはカーテンを閉める【2】扇風機で暖気を混ぜる【3】部屋も便座も温度は少し低めに。みんなでこの冬、地球を守りましょう」と省エネを提唱している。
南区役所ではこれまで、まちの緑化と夏の暑さ対策のため緑のカーテンの普及や、子どもを対象とした古紙・古布リサイクル工場の見学、太陽エネルギーやリサイクルを学ぶ工作教室といった夏休み教室を開催。区庁舎ではLED化や節電行動を徹底し、東日本大震災のあった平成22年度に比べ25年度の電気使用量を13・2%低減させている。
区担当者は「温暖化は一人ひとりの行動も大切。節電を心がける、不要なものを買わない、再利用することで温室効果ガスを出さない生活スタイルになる」と話している。
100年で2・7℃上昇
横浜市の年平均気温は、ここ百年で2・7℃も上昇している。これは、大気中の二酸化炭素やフロンなど、地球を適温に保つ役割を持つ温室効果ガスが、産業の発展とともに増え続けたことが原因とされている。温暖化が進むと食糧不足や海面上昇、異常気象を招くと予想されている。
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