横浜市の文化活動拠点の一つである馬車道駅そばの「ヨコハマ創造都市センター」の運営を2015年4月から「セゾン現代美術館」などのグループが行うことが市から発表された。
同センターは第一銀行横浜支店として1929年から使用された建物。2003年に市歴史的建造物に認定され、04年からNPO法人が「BankART1929」として運営。09年に吉野町市民プラザや横浜にぎわい座などを運営する横浜市芸術文化振興財団に運営者が代わり、同センターになった。
これまで1階のイベントスペースを使い、さまざまなアートイベントを行うなどしてきた。今年のヨコハマトリエンナーレでも連携企画の会場になっていた。
運営者が代わり5年が経過したため、市は運営団体を公募。同財団など6者から応募があり、選考の結果、「一般財団法人セゾン現代美術館」と文化施設の計画を得意にする「オフソサエティ株式会社」(中区)など3社による団体「クリエイティブ・ポート」に決まった。今後、同団体はNPO法人化される。
応募書類によると、絵画を鑑賞しながら食事が楽しめるカフェギャラリーの新設や長野県軽井沢町にあるセゾン現代美術館所蔵の作品を使った絵画鑑賞教室などを予定している。
運営は15年4月から20年3月までの5年間。
南区版のローカルニュース最新6件
|
|
高田市議の後援会発足3月28日 |
|
|
|
|
<PR>