南区が行う介護予防の取り組みとして1月16日、講演会「認知症をくいとめるには」が南公会堂で実施された。
国立長寿医療研究センターの島田裕之氏が講師となり、認知症の発症を遅らせるために必要なことを約400人の来場者に解説。予防策として、「昨日の出来事」を記した日記を書くことや、毎日の買い物ルートを順序立ててから行動に移すことなどが伝えられた。
また、認知症の原因とされる運動不足への対策として、足踏みを繰り返す体操と脳を使うトレーニングを合わせた自宅でできる運動を紹介。会場は楽しそうに体を動かす住民で沸いた。
南区役所高齢・障害支援課は「講演を契機に、多くの方が日常生活で継続的に認知症予防に取り組むことを期待したい」と述べた。
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