同じTシャツで走る
六ツ川にある県立こども医療センターの医師が3月15日に行われる「横浜マラソン」で同じTシャツを着て走ろうというプロジェクト『Run for Kids(ラン・フォー・キッズ)プロジェクト』を進めており、多くのランナーが集まっている。
病気と闘う子どもや選手、応援する人に勇気を与えようと、同センターの山崎雄一郎医師が企画したもの。活動の進捗がつづられたフェイスブックや同センターのホームページによる広報で、これまで約25人のランナーが企画に賛同した(2月17日現在)。
山崎さんを含む同センターの関係者6人のほか、横浜マラソンを走る市民、医療関係者などがオリジナルキャラクター『ランまる』が描かれる黄色いTシャツを着て走る。
山崎さんは「甲府からの問い合わせもあった。病気で苦しむ子どもに頑張って走る姿を見せることや、子どもを応援する気持ちを少しでもいただけたら嬉しい」と話す。
2月14日には、同センター職員など48人が日産スタジアム(港北区)で行われた駅伝に参加。応援に駆け付けた家族など計100人がTシャツを着用した。山崎さんは「いろいろな人が一緒に走ることが大事。マラソンをきっかけに小児病院の存在と取り組みを知ってもらえたら」と願う。
Tシャツは同センターホームぺージなどで1枚1500円で購入可能。選手のほか、家族や友人、子どもが同センターに入通院する保護者が企画に賛同しており、17日時点で約280枚が販売されている。
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