働きながら介護をすることについて考えるセミナーが2月19日、フォーラム南太田で行われ、企業経営者や主婦ら30人が集まった。
フォーラム南太田と横浜南法人会大岡支部が連携した初めての企画。同支部所属で、井土ヶ谷下町の電機工事業「向洋電機土木」の総務部課長・横澤昌典さんが講師を務めた。横澤さんは父親の介護に直面し、大手企業を退職した過去を語り、「当時は社内に介護の悩みを相談できる人がいなかった」と振り返った。それを踏まえ「社員とのコミュニケーションの中で会話が生まれ、困っている社員を助けられることもある」とアドバイスした。
後半は参加者がグループになり、自分の生い立ちや趣味、将来の夢などを語り合う時間が設けられた。横澤さんは「この場で初めて会った人でも、共通点などを探していけば、会話が弾む」と話し、地域や家族間のコミュニケーションの重要性を訴えた。
同支部の持田剛支部長は「今後もフォーラム南太田との連携を図っていきたい」と抱負を語った。
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