寿東部連合町内会の青少年指導員が6月13日、南吉田小学校で救急救命講習会を行い、横浜吉田中=中区=のバスケットボール部やテニス部などの生徒約100人が参加した。
災害時、地域の中学生にも救助活動に協力してもらおうと企画されたもので、2011年から毎年、同校に参加を呼びかけている。
南消防署の署員や消防団員が三角巾での応急処置法やAED(自動体外式除細動器)の使い方を指導した。
昨年に続いて参加した伊藤沙耶佳さん(2年)は「実際に人が倒れていたらAEDを使えるかどうか不安」と話し、太齋真由美さん(同)は「地域の役に立ちたい」と語った。
横浜吉田中の金澤眞澄校長は「救命法を体験したことによって、いざという時に思い出してもらえれば」と生徒に期待した。
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