市立蒔田小学校(保科泉校長)で7月16日、服を着ている時に海や川に落ちたり、流された時の対処法を学ぶ講習が行われた。
講習は水の事故を防ごうと、日本赤十字社神奈川県支部が県内の小学校などで行っているもの。水辺のレジャーが増える夏休みを目前に、同校の6年生約70人が参加した。
普段着でプールに入った児童は水面にあおむけになって浮く「着衣泳」に挑戦。赤十字社職員が指導し、長時間水に浮くために体の力を抜くことや、あごを上げることなどが伝えられた。
体験した田中景地君は、「コツをつかむまで難しかったが貴重な経験になった」と話した。6年1組担任の針持拓郎教諭は、「子どもたちが自分の身は自分で守るという自助への意識を高めてくれたら」と願った。
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