防災について考える講演会「防災みなみ塾」が7月17日、南公会堂で開かれた。
家庭防災員などが参加し、気象学が専門で海洋研究開発機構研究員の茂木耕作さんの話を聞いた。
茂木さんは、参加者に思い浮かぶ風水害の具体的状況と対応策を考えてもらった。その後、それを参加者同士で伝え合う方法で会場を巻き込んだ。後半は1999年8月に13人が死亡する水難事故があった山北町の玄倉川の当時の状況を説明。1時間ごとに水位が上がっていく川の様子を紹介した。
茂木さんは「忘れたころにやってくる天災を忘れない方法は、情報を発信し続けることしかない」と話し、情報発信の重要性を説明。日ごろからインターネットなどを通して気象や災害に関する情報を収集してほしいと呼びかけた。
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